【クーリングオフ】悪徳商法に注意!クーリングオフのススメ

「社会的弱者を狙え!」 というのが、悪徳業者の合言葉です。孤独な一人暮らしの老人や、社会的経験の浅い若者に、悪徳業者は虎視眈々と狙いを定めています。そして、それが彼らの常套手段なのです。しかし、一口に悪徳商法といっても、実に様々な手口があります。最近では業者側も巧妙になり、言葉巧みに消費者を翻弄しています。ここでは、不良業者が使用する悪徳商法の代表的な2種類の方法と手口をみなさんに知ってもらいたいと思います。


■訪問販売 (クーリングオフ期間は8日間)
これは、かつて私が引っかかってしまった手口です。昔で言う、押し売りのようなものでしょうか。しかし、その手口の巧妙さは、押し売りの比ではありません。まず、家の玄関を開けさせるために、販売には関係のない理由や言葉を用います。例えば……。

・「消防署 (あるいは保健所、等) の方から来ました」
・「ただいまガス検知器の無料点検中です」
・「今日は無料の試供品をお届けにきました」

などなど。最初からセールス目的などとはオクビにも出しません。公的機関から来たかのように話し、買うのが義務のように錯覚させたりもします。そうやって家に上がり込んでしまえば業者の思うつぼです。次に彼らの使う手口が、消費者の不安感、恐怖心を煽ることです。

・「お肌のケアをしないと、すぐにシミやシワができますよ」
・「この布団はダニだらけですね」
・「この消火器は法的期限が過ぎていますし、古くて使えません。放っておくと大変なことになりますよ」

また、金額の日割り計算などをして、実は結構お得なんだ、ということを強調したりします。そしてとどめの一撃が、

・「ただいま特別割引セール中です」
・「今しかこの値段で売りませんよ」

このように、消費者の心理を巧みに利用して、なんとか契約させようと迫ってきます。悪徳商法の中で、最も被害が多い手口とも言えます。

ここで、誤解のないように一言付け加えておきます。訪問販売という商法そのものは、合法的は方法です。今述べたのは、一部の悪徳業者が使用しようする代表的な手口であって、良心的な業者は必ず最初に身分を明かし、訪問の目的を告げます。全ての訪問販売員が悪徳業者ではないことも、心の隅に止めておいてください。


■キャッチセールス (クーリングオフ期間は8日間)
これは、私の甥が引っかかってしまった手口です。厳密にはこれも訪問販売に含まれます。

若い人であるならば、街頭や駅前で 「アンケートにご協力ください」 と、声を掛けられたことはないでしょうか。男性であるならば、綺麗な女性から声を掛けられただけで、立ち止まってしまうかもしれません。モテなさそうな男性や女性を狙って声を掛けてくるのも、心理の弱みに付け込んだ、嫌らしいやり方です。そうやって声を掛けたあと、「アンケートのお礼にプレゼントがあります」 だとか、「安く旅行に行けますよ」 などと甘い言葉で誘って、喫茶店や、販売会社の事務所に連れ込んでしまいます。こうなってしまうと大変です。怒鳴ったりすかしたりして、契約が成立するまで開放してくれません。酷い時には軟禁状態になったりします。経験の少ない若者が、そんなプレッシャーに耐えられるはずがありません。たいていは泣く泣く契約させられる羽目になります。

その他にも様々な悪徳商法の手口があります。以下、簡単にその手口をご紹介します。


■アポイントメント (電話) セールス (クーリングオフ期間は8日間)
「おめでとうございます。○○旅行の抽選に当選されました」 などと電話で勧誘し、事業所などに呼び出して契約を迫る商法です。


■モニター商法 (クーリングオフ期間は20日間)
業者から 「新商品のモニター会員になりませんか」 と勧誘され、モニター料金が支給されるとの約束で、高額な商品を買わされるが、実際にモニター料金が支払われることは無い。

■マルチ商法 (クーリングオフ期間は20日間)
勧誘の時に儲け話を聞かせておいて、販売組織に加入させ、商品を購入させてから販売員としてビジネスに参加させるピラミッド式の販売方法。実際には思うように販売できず、借金や在庫を抱えることが多い。

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